夏本番!みなさんは、熱中症対策はできていますか?

 

熱中症は、屋外だけでなく、室内でも熱中症にかかってしまうこともあります。

 

熱中症について、知識として知っておくと、対策もしやすくなりますね。

 

今回は、医師が教える熱中症対策、中居のニュースな会で、帝京大学医学部付属病院・高度救命救急センター長で、環境省「熱中症予防、声かけプロジェクト」に関わっている三宅康史先生が、熱中症対策について、詳しく説明されていました。

 

帝京大学医学部付属病院・高度救命救急センター長で、環境省「熱中症予防、声かけプロジェクト」に関わっている先生のお話で、熱中症対策のスペシャリストの先生のお話なので、いつでも熱中症について読み直しができるように、メモとして載せておきます

 

【中居正広のニュースな会】医師が教える熱中症対策!にズームしていきます。

 

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熱中症の重症度

Ⅰ度「めまい・筋肉痛・手足のしびれなど」

Ⅱ度「頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感など」

Ⅲ度「意識障害・けいれん・手足の運動障害など」

日本救急医学学会熱中症分類2015より

 

注意!

症状が出たときには、もうすでに、熱中症になっている。

 

水分補給について

三宅康史先生が教える水分補給

暑いからといって、水分を一気にガブガブ飲んでいませんか?

◆ 熱中症予防としての水分補給は、

  • コップ1杯分の水を1日8回に分けて飲む。

 

水分補給の時間は

  1. 起床直後
  2. 朝食後
  3. 午前10時頃
  4. 昼食時
  5. 午後3時頃
  6. 夕食時
  7. 入浴前or入浴後
  8. 就寝前

 

■ 劇団ひとりさんが質問:この8回の時間以外はなるべく飲まないほうがいいってことなんですか?

三宅康史先生:いいえ、そんなことはないです。こういった形で、習慣化するってことが大事。飲み忘れることが、実は多いんですね。特に、高齢者とか、子どもの場合は、こういうふうに時間を分けたほうが、安全に脱水にならないようにすむということになります。

三宅康史先生:もちろん食事からも水分はとれますし、それ以外にも、皆さん喉が渇いたときは飲んでいますので、これは、1日8回こまめに水分補給というのは、ひとつの目安になります。

■ 劇団ひとりさんが質問:トータルで1日何リットルとかあるんですか?

三宅康史先生:一般的には60キロの方で、2,数リッターなんですけど、昼間外でスポーツをするとかだと、全く変わってきてしまう。

 

水分は何を飲めばいいの?

三宅康史先生によると

〇 ミネラルウォーター・麦茶
△ カフェイン入り飲料(ウーロン茶・緑茶・コーヒー・紅茶など)

飲んでいいものとしては、「ミネラルウォーター・麦茶」になります。
少しカフェインが入っているものは少し控えたほうがいい。「ウーロン茶・緑茶・コーヒー・紅茶」
少しカフェインが入っていて、少し利尿作用があるため。

 

水分の温度は、どのくらい?

熱中症対策には、水分の温度も大事になってくる。

常温の水がいいと思っていませんか?

 

熱中症対策に飲む水分の温度は、このくらい冷たくていい。

熱中症対策時の飲み物の温度「5~15℃」
自動販売機の冷たい飲み物「5℃前後」

・熱中症対策のときに飲む水分の温度は、自動販売機の冷たい飲み物「5℃前後」がいい。

 

■ 三宅康史先生

冷たいということは、常温に比べると、体を冷やす効果がでてきます。さらに、冷たい水分は、胃腸に刺激を与えるので、胃から腸に早くいくから、吸収が早い。でも、胃腸への負担は冷たいものを飲みすぎると、胃の粘膜の血流が悪くなって、やはり胃腸の負担という点ではマイナスになります。暑い環境にいるときには、やはり冷たいものをとったほうがいい。

 

体の冷やす場所はどこ?

おでこを冷やしていませんか?

 

熱中症予防としては、「手のひら」「首まわり」を冷やすといい。

 

冷やす時間はどのくらい?

冷やす時間と温度

手のひら:5分程度冷やす温度
手のひら:水道水の温度(東京都の水道水2018年平均温度:27.3℃)東京都水道局HPから
空気と違って液体は熱を移す力が強いので、27℃でも5分つければいい。

首まわり:水で濡らして、しぼったタオルの温度

首にタオルをかけるよりは、首にタオルを巻くといい。

三宅康史先生によると、手は細かい血管があるため手を冷やすと全身に冷たい血が流れ、体温を下げやすい。首回りは、太い静脈が流れているので、首の周りを冷やすと、大量の血液が冷えるため、体温が下がりやすい。

 

室内の温度はどのくらい?

室内の温度を下げすぎると・・・

暑いからといって、室温を下げればいいというわけでもない。

24℃以下になると、皮膚の血管が収縮して、体の熱を逃しにくくなる。

三宅康史先生:当然直接あたるともっとひどくなる。体というのは冷たくなると、血管が収縮して熱を逃がさないようになってしまう。収縮してしまうと、体の中の熱を運びだせなくなる。本来血管が開いて熱を表面から逃がすのですが、急に寒くなると、血管が収縮して、熱が体にこもるばっかりになってしまう。自分で一番心地のよい温度を早く見つけて、その温度で過ごすというのが一番いいです。

 

まとめ

熱中症対策の水分補給は、コップ1杯分の水を1日8回に分けて飲む。

水分は、ミネラルウォーター・麦茶を飲むとよい。

熱中症対策の水分の温度は、「5~15℃」がいい。自動販売機の冷たい飲み物は、「5℃」

体を冷やす場所は、手のひらと、首まわりがいい。

冷やす温度は、手のひらだと、水道水に5分前後つける、首まわりだと、濡れたタオルを首にまくといい。

室内の温度は、24℃以下になると、皮膚の血管が収縮して、体の熱を逃しにくくなるから、皮膚の血管が収縮しない温度設定にしましょう。